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【お役立ちコラム】千葉県の医療格差問題について考える

千葉県内の病院/お役立ち  |

af0100013467w千葉県といえば、地域差が結構あるのは地元の方ならなんとなく自覚してるところはあるのではないでしょうか。

千葉市からすると、常磐線沿線については「千葉じゃない」と言ってる人がいたり(チバラギだそうです)、千葉市よりも北西部の人は東京の延長の自覚があったり(東京ディズニーランドなんてまさにそうですよね)、どうも千葉県内でいろいろな価値観の格差があるようです。

実はこの地域差、医療格差という点でも深刻に出てきているようです。千葉県内は全国的にも医師不足の県になります。覚えている人も多いと思いますが、千葉県は日本の医療崩壊のシンボルともいうべきる銚子市立総合病院の突然の休止があった県です。慢性的に医師不足だった千葉県が、ここで初めて医療崩壊の危機に直面したと言えます。

今では県をあげて医師確保しているようですが、まだまだ状況としては変わっておらず、相変わらず東京の延長である千葉市北西部に関しては問題はないもののそれ以外の地域は医師不足が深刻な状況にあると言います。

こちらの千葉県の医師・転職情報サイトを確認しただけでも、千葉県の医師求人情報というのは千葉県北西部とそれ以外では結構な報酬の差があるようです(参照:ドクタービジョン)。千葉は、自然も多く都心も近いことから絶好の転職先だと思い、人気もあるのではないかと思いますがそれも求人案件次第のようですね。確かに、人気の求人は競争が激しいようですよ。

千葉県の抱える医療問題は、いまだ深刻なものがありますので、千葉県全域に医師が確保できるようこれからの行政にも期待がなされています。医師の優遇の強化など、転職希望医師を誘致するための一層の努力を期待しましょう。

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